あなたのログインIDやパスワード。大丈夫ですか?
近頃大手のインターネットサービス会社からログイン情報や個人情報が盗まれるなどの被害が伝えられていますね。自分のところは大丈夫と思いがちですが、本当に大丈夫でしょうか
何となく心配ですよね。
ですからログインIDやパスワードを変更して対応した人も多いと思います。
そこで、これらの被害に対応するため、新たに「2段階認証」というセキュリティシステムを採用するサービスが増えています。
「2段階認証」ってなに?
これは、今までログインIDとパスワードを知っていれば誰でものぞき見(ログイン)できたものを、「2段階認証」では、本人確認のための情報が通常のパスワードの他にもうひとつ必要になります。
一番一般的なやり方は、パスワードを入力するとサービス側が携帯電話などにテキストメッセージで独自の数字列を送ってくるものです。
アカウントにアクセスする際は、その数字列もパスワードと一緒に入力する必要があります。
自分が普段使っている携帯電話などにもう一つのパスワードが送られてきて、それを入力しないとログインできない仕組みになっているので、今までよりもより安全・安心に使えるシステムというわけです。
まだ使っていない人は、「2段階認証」可能なアカウントでは全部、なるべく早く使い始めたほうがいいです。
というわけで、以下にポピュラーなサービスでの2段階認証設定方法をまとめてみました。
アップル
アップルの「2段階認証」を使うと、Apple IDがぐっとセキュアになり、iTunesで勝手に買い物されることがないだけでなく、iCloudに保存した写真などのデータものぞかれなくなります。2段階認証を有効にするには、My Apple IDにログインし、「パスワードとセキュリティ」をクリック、「2ステップ確認」の下の「利用を開始する」をクリックします。
そこでテキストメッセージを受け取るための電話番号を入力して、さらにパスワードを忘れたときに使える復旧キーもプリントアウトするか書き留めなきゃいけません。次のページで書き留めたことを確認されるので、ちゃんとメモしておきましょう。
この種のコードはバックアップコードとも呼ばれていて、スマートフォンをなくしたときにアカウントにアクセスするとき必要になります。
グーグル
グーグルで「2段階認証」を有効にすると、グーグルのたくさんあるサービスや、グーグルのデータを参照する仕組みを使ったサービスでも、自分のアカウントを守れます。
グーグルアカウントにログイン中、グーグルのページ右上にある自分のアバター(人型写真のところ)をクリックしてアカウント情報を開きます。
「セキュリティ」をクリックして「2段階認証プロセス」の隣にある「設定」をクリック、指示に従って必要な情報を入力します。
フェイスブック
アカウントにログインし、ページ右上のドロップダウンメニューから設定ページに進みます。セキュリティタブの中で「ログイン承認」の隣の「編集」をクリック、「使用したことのないブラウザからアカウントにアクセスする際にセキュリティコードを求める」の隣にチェックを入れると、設定のためのダイアログが立ち上がります。あとはその指示に従うだけでOKです。
マイクロソフト
マイクロソフトアカウントにログインし、「Security & password」のタブをクリックします。そこで「Set up two-step verification」をクリックし、指示通りに操作します。メール/テキストメッセージのオプションのほか、マイクロソフトの本人確認アプリをスマートフォンにインストールするというオプションもあります。アプリを入れると、認証が早くできます。
銀行など
多くの銀行や金融機関も2段階認証システムを採用し始めています。もしあなたが契約している銀行のオンラインアカウントで「2段階認証」が使えるなら、これもぜひ使ったほうがいいです。
但しまだまだ全部のサービスで「2段階認証」が使えるわけではありません。たとえばあの有名なアマゾンではまだ導入されてなくて、ビックリだったりします。
以上、「2段階認証」システムのお話でした
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